相手の記憶を消すメンタリズム!? これで失言対策もバッチリだね(笑)

動画名『【ヤバイ】たった一つの切り返しで「相手の記憶を消す」方法』
投稿者『仮メンタリストえる』

もくじ
・パターンインタラクションを利用する
・愛艇に話させる上で重要な3つのポイント
・どんな話題を掘り返すべきか?

■パターンインタラクションを利用する
 それまでの流れを崩される事によって起こる軽い混乱状態のことをパターンインタラクションと言い、ど忘れが起こりやすい状況になる。このパターンインタラクションによって意図的にど忘れを起こすことが相手の記憶を消す方法だ。
 具体的には会話の途中で軽い失言をしてしまった場合、数個前の話題にいきなり話を戻して相手に喋らせることだ。たとえば「そういえばさっき言ってた○○ってどういうこと?」などと質問し、相手に話をさせよう。

■相手に話させる上で重要な3つのポイント
 一つ目のポイントは『出来るだけ前に上がった話題』を掘り返すこと。記憶と言うのは連続的なもので、話の繋がりが近ければ連鎖的に思い出しやすいからだ。
 二つ目が『出来るだけ長く相手に話させる』こと。話をするために頭を回転させるし、時間が経てば経つほど記憶は消えやすいからだ。
 三つ目が『感情的に話させる』ことだ。感情的になるほうが周りのことが見えなくなって、直近の記憶が消えやすくなると言う。ついでに感情的になると話したいことがどんどん増えて、結果的に話す時間も伸ばすことができるからだ。

■どんな話題を掘り返すべきか?
 ここからは動画内で説明がなかった部分を私が補足したものになります。
 上記のポイントを踏まえて掘り返すべき話題は『相手の経験に纏わる事』か『相手の興味が深い』話題がいいだろう。自分の過去に纏わるエピソードは鮮明に思い出すために頭を使うし、感情にも直結しやすい。しかも「それでどう思ったの?」と自然に相槌で感情を引き出しやすいのもポイントだ。また興味がある話題に関しては話したいことが次から次へと思い浮かぶし、好きな事に関しては感情的になりやすいからだ。

これが科学的に効率化された正しい勉強法! 中学生と高校生で勉強法を変えなければならない理由とは?

書籍名『受験脳の作り方』
著者『池谷裕二

もくじ
・学習効率が下がる『記憶の干渉』と『レミニセンス効果』
・効率的なテストと復習方法
・脳は疲れない……ではどこが疲れるのか?
・年齢ごとに脳は記憶法を変えている
・秘伝の読書法
・なぜ努力の継続が必要なのか?


■学習効率が下がる『記憶の干渉』と『レミニセンス効果』
 人間は一度に多くのことを覚えようとすると、記憶と記憶が干渉し合って学習効率を下げてしまう。これを『記憶の干渉』と言う。なので一度に大量の詰め込みを行う勉強は避けるのが吉だ。そもそも現代科学では記憶は覚えることよりも復習に重きを置いている。
 また、忘れてしまった知識だとしても、初めて覚えるよりも脳が使いやすく覚え直しやすくなる『レミニセンス効果』というのがある。これら二つの観点から毎日コツコツ勉強することが如何に重要かがわかり、長時間の勉強を一回するより短時間の勉強の数をこなす方法のほうが効率的だ。実際に集中学習(いわゆる一夜漬け)と分散学習(複数回に分けて勉強)の実験では、総勉強時間は同じにも関わらず記憶の保持期間に違いがあり、集中学習は忘れる記憶が早く、分散学習は遅かった。

■効率的なテストと復習方法
 スワヒリ語を40個覚えてもらう実験の結果、興味深いことがわかった。
 なんと暗記し直す(つまり復習する)のは間違った単語のみで、2回目のテストを受ける時は全ての単語を受け直したグループ1と、すべて復習し全て再テストしたグループ2の成績はほとんど変わらなかった。つまり復習は間違えたところだけでいいということである。
 さらに、再テストを受ける時に前回間違えた箇所だけを再テストしたグループは3回目のテストでの正答率が全単語を再テストさせられたグループより二倍以上も悪かった。このことから再テストは前回の正解・不正解に関わらず全部やるほうがいいことがわかった。

■脳は疲れない……ではどこが疲れるのか?
 勉強して疲れを感じたら、それは目や肩などの身体的疲労が原因だと池谷氏は言う。特に目の疲労は首や腰にまで影響してくるので早めに対策を打たなければいけない。具体的にはまぶたの上から四十度ほどの温度で十五秒ほど温める。また食事面ではビタミンBやCの不足が目の疲れの原因になるので注意とのこと。

■年齢ごとに脳は記憶法を変えている
 記憶には経験記憶・知識記憶・方法記憶の3つがある。経験記憶とは自分の体験を通して覚えた記憶(今日の出来事など)で、知識記憶は英単語や円周率、俳優の名前などの知識・情報ベースでの記憶法だ。これらは言葉で説明できるのに対し、方法記憶は言葉では説明できない記憶(いわゆる身体が覚えている)だ。
 これらは経験>知識>方法の順に高度な記憶法であり、赤ちゃんのころは脳が未発達なのでもっとも簡単な方法記憶を使って体の動かし方を覚えていく。私たちが子供の頃の記憶をハッキリ覚えていないのは脳が発達しきっておらず経験記憶に向いていないからだ。
 そして年齢を重ねることで今度は知識記憶が発達し言葉を覚え、中学から高校を境に経験記憶が優位になるとのことだ。知識記憶はいわゆる丸暗記が得意だが、経験記憶は丸暗記が得意ではないので、中学まで記憶力が良かったのに高校になって記憶力が落ちる生徒がいるのはこのためである。経験記憶は自分の過去の経験や知識と絡めて新しい知識を覚えるのに向いているので、心理学でチャンク化と呼ばれる知識同士の関連を見つける手法で覚えるのがいいだろう。

■秘伝の読書法
 表紙の裏に「P23 記憶を作るのは海馬」などのように、自分でまとめたポイントを上から順に並べておく。すると読み進んでいく内に忘れてしまったことや込み入った内容になっても表紙裏を見れば話の流れがわかり続きを読み進めることができるようになる。しかも引用したり、時間が経って読み返すときにも便利だ。

■なぜ努力の継続が必要なのか?
 勉強と成績の関係は比例的に伸びるものではなく等比級数的(雪だるま式)に増えていくもので、最初のころは大した成績アップに繋がらなくても継続していればいつか爆発的に伸びる頃がやってくる。だからこそ勉強において努力の継続は不可欠であり、自分には才能が無いからと諦めないでほしいと池谷氏は締めくくる。関係ないが、この話を最後に持ってくるのは綺麗にオチが付いてて上手いなと個人的に思った。